諫早小江地区でえごまの収穫(2020年10月24日)
2020年10月24日に諫早小江地区でえごま(白えごま)の収穫を行ないました。
ハクライドウでは、長年健康的な食品で予防医学(健康寿命を延ばす)に少しでも貢献できればと思う中で、健康食材えごまに出会い、「えごま」をそばに練り込んだ「えごま蕎麦」などえごまを活用した新商品開発を行なっております。
現在、耕作放棄地対策と地元の農業活性化、若者のための新産業創出のため、地元諫早産のえごまの栽培をはじめた農家グループに賛同して、えごまの栽培の協力を行なっております。
今回取り組んだ諫早小江地区の農家グループの方々は、えごま栽培に取り組むのがはじめてであると同時に、新型コロナ禍でもあり、また大雨や台風9号・台風10号などの災害の影響もあるといった大変な環境での船出となりました。
そして、ようやくえごまの収穫にこぎつけることになりました。
まずは、えごまの収穫の前に、収穫した後のえごまを置いておくための倉庫兼ビニールハウスにビニールを張る作業を行なうことから始まります。
当日は強風で作業が大変でした。
弊社メンバーは、農業にはほとんど携わったことがなかったため、ビニールハウスにフィルムを張る作業を見るのは初めてで、フィルムを張るために様々な道具・工具(パイプカッター、パッカー、ハウスビニール用スプリング、サンダー、ハウスバンド)を使うことを知り、大変勉強になりました。
えごまは、葉が8割ほど黄色くなるか、茶色に実ったタイミングで収穫を行ないます。
えごまは茎を切ったり、運ぶうちにえごまが落ちてしまうので、慎重に作業する必要があります。
慣れていない農作業で大変疲れましたが、何とかえごまの収穫を終えることができました。